獺祭を買い取ってもらうには?高額買取のコツとは

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獺祭とは?なぜ高額買取なの?

獺祭とは?

皆さんは獺祭をご存じでしょうか?名前くらいは聞いたことがある、という方も多いかもしれません。

「獺祭」とは、山口県にある旭酒造さんが醸造している世界に誇る日本酒のブランドです。

旭酒造さんでは、『酔うため 売るための酒でなく 味わう酒を求めて』という信念に基づき作られており、他の蔵では無いような、思い切った作り方をしている、とのことです。

旭酒造さんのある獺越の地名の由来は「川上村に古い獺がいて、子供を化かして当村まで追越してきた」ので獺越と称するようになったといわれており(出典;地下上申)、この地名から一字をとって銘柄を「獺祭」と命名したそうです。獺祭の言葉の意味は、獺が捕らえた魚を岸に並べてまるで祭りをするようにみえるところから、詩や文をつくる時多くの参考資料等を広げちらす事を指すとのこと。

獺祭の特徴

獺祭の特徴は以下になります。

  • 杜氏を置かず社長と社員だけで醸造
    通常の酒蔵だと酒造りは杜氏が行い、経営者は酒造りには関与せず販売に徹することが一般的ですが、旭酒造は杜氏制を廃止して、顧客の声をそのまま反映できるよう社長と社員のみで酒造りを行う体制をとっているそうです。
  • 四季醸造
    通常の酒造りは冬から春先にかけて仕込んで、夏の間に寝かせるのが一般的ですが、旭酒造は全国でも珍しい四季醸造(冬場のみでなく、年間を通じて酒を造る)の体制を敷いています。蔵内の温度を年中5℃に保つための完璧な空調設備を導入し、他の同様の規模の酒蔵と比べて、2倍にのぼる生産能力を誇ります。
  • 純米大吟醸のみを醸造
    普通酒や紙パック酒の製造を廃止しました。「無理せず、高品質な吟醸酒をそれなりの価格でお客様に提供する」ことを目的に、小さな蔵の強みを生かし、小規模な仕込みでないと高品質が保ちにくい大吟醸だけを醸造する徹底ぶりです。

獺祭の種類

獺祭の種類として以下のようなものがあります。

  • 獺祭 磨き その先へ
  • 獺祭 磨き 遠心分離
    – 獺祭 磨き三割九分 遠心分離
    – 獺祭 磨き二割三分 遠心分離
  • 獺祭 磨き 発泡にごり
    – 獺祭 磨き三割九分 発泡にごり
    – 獺祭 磨き二割三分 発泡にごり
  • 獺祭 純米大吟醸
    – 獺祭 純米大吟醸 50
    – 獺祭 純米大吟醸 45
  • 獺祭 スパークリング
  • その他
    – 獺祭 等外
    – 獺祭 等外23
    – 獺祭 古酒
    – 獺祭 初心
    – 獺祭 試
    – 獺祭 島耕作 (東日本豪雨災害復興支援特別酒)
    – 獺祭 焼酎

それぞれの種類の特徴があり、買取価格も異なります。詳細についてはこの後それぞれのところでご紹介いたします。

獺祭が高額買取になる理由

旭酒造は200年以上続いている銘柄ですが、有名になったのはここ近年の話になります。もともと普通酒「旭富士」を販売していましたが、1990年年ごろから獺祭を販売し始めて東京進出をします。そこで200年以上続いていた普通酒「旭富士」を苦心の末捨て、純米大吟醸酒一本で勝負を仕掛けました。

1992年に「磨き二割三分」を製品化し、それが話題になりました。大吟醸酒ブームにも乗り、日本最高の酒といわれるようになりました。アニメ「エヴァンゲリオン」の「劇場版:序」にも登場し、葛城ミサトが愛飲していることで、一部のアニメファンにもその名を知られています。

その人気ぶりから、一時供給より需要がはるかに上回り、入手が困難となりました。そのためプレミアムが付き、高値で取引されるようになりました。現在はオンラインショップなども普及したことからそこまで需要過多にはなっていないようです。

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獺祭の買取価格

それでは早速種類別の特徴と買取価格をご紹介していきましょう。

「獺祭」磨きその先への買取価格

獺祭シリーズ最高峰の「その先へ」ですが、獺祭でもっとも高級なお酒をということで、10年間の構想と開発時期を経て、販売へと至ったそうです。

精米歩合は非公開となっています。使っているの米が山田錦であること以外は伏せられた、非常に気になるお酒となっています。美しい香りと両立する味の複雑性・重層性と長い余韻を持っており、旭酒造曰く、常識的な純米大吟醸で踏み出せない酒質を目指した、とのことです。

「獺祭 磨き その先へ」の買取価格は、冊子箱付で18,000円前後となっています。獺祭の中でもとても高値で取引されています。

「獺祭」磨き遠心分離の買取価格

日本酒を造る工程の中で、「上槽」というものがあります。精米された酒米は、仕込み水や酵母菌の働きで溶けて、醪(もろみ)へ変わるのですが、醪を搾って、透明なお酒と粕に分けるのが上槽という工程になります。

「遠心分離」という銘柄は、上槽を行う際に、遠心分離機を使って香味を良く仕上げる方法をとっています。遠心分離機に醪を入れて高速回転させると、粕とお酒が比重の違いにより分離します。

圧力をかけて絞るやり方ではないので、きれいなお酒になること。

  • 酒袋特有の匂いがつかない
  • 吟醸香が飛ばない
  • 品質にばらつきがでない

等のメリットがありますが、機械が高額であること、非常に効率が悪いことがデメリットとしてあります。旭酒造は日本でも一番手として遠心分離機を導入したといわれています。

獺祭 磨き三割九分 遠心分離

39%まで磨いた山田錦と、無加圧による搾りを特徴としています。純米大吟醸の醪が持つ、本来の香りやふくらみが、崩れることなく表現されています。無加圧状態で、もろみから酒を分離するため、 純米大吟醸もろみの本来持つ香りやふくらみ等の美点が崩れることなく表現されています。

「獺祭 遠心分離 三割九分 」の1800mlの買取価格は、2,500円前後となっています。

獺祭 磨き二割三分 遠心分離

23%という極限まで磨いた山田錦を使い、最高の純米大吟醸に挑戦した結果、獺祭の人気獲得の源流となった「磨き二割三分」を遠心分離製法にしたものです。

遠心分離の美点である「いやなところが何もない酒質」に、通常の搾り方由来のパンチのあるごく味を持つ酒質を加えて、洗練された華やかさと繊細さに厚みと複雑さを表したものであるとのこと。

「獺祭 遠心分離 二割三分 」の1800mlの買取価格は、4,500円前後となっています。

「獺祭」磨き発泡にごりの買取価格

近年、女性人気が高いスパークリングな日本酒。獺祭でも「発泡にごり」の銘柄で醸造されており、磨き別で3種類揃えられています。にごり酒ならではの米の甘みと、瓶内二次発酵による、きめ細かい泡が特徴です。

獺祭 磨き三割九分 発泡にごり

磨き三割九分を発砲にごりにしたものです。爽やかな発泡感に甘みとフルーティさが飲みやすく、イベントなど特別な夜にピッタリの品となっています。

「獺祭 磨き三割九分 発泡にごり」の720mlの買取価格は、1,000円前後となっています。

獺祭 磨き二割三分 発泡にごり

磨き二割三分を発砲にごりにしたものです。爽やかな発泡感に甘みとフルーティさが飲みやすく、イベントなど特別な夜にピッタリの品となっています。

「獺祭 磨き二割三分 発泡にごり」の720mlの買取価格は、1,500円前後となっています。

「獺祭」純米大吟醸の買取価格

純米大吟醸は旭酒造の躍進のとば口を開いたお酒であり、獺祭の原点となるお酒です。

獺祭 純米大吟醸50の買取価格

酒米の王と呼ばれる山田錦を50%まで磨き、醸した純米大吟醸。繊細な香りとフレッシュな香りと柔らかい口当たりが特徴です。

「獺祭 純米大吟醸50」の1800mlの買取価格は、1,500円前後となっています。

獺祭 スパークリングの買取価格

通常の獺祭純米大吟醸をスパークリングにしたものです。純米大吟醸だからこその華やかな香り、山田錦だからこその米の甘み、瓶内二次発酵だからこその炭酸の爽やかさが特徴となっております。

「獺祭 スパークリング」の720mlの買取価格は、500円前後となっています。

そのほかの獺祭の買取価格

獺祭はそのほかにもいろいろな種類のお酒を醸造しています。それらについてもご紹介していきます。

獺祭 等外

等外は2015年から販売され、当時話題を呼んだ銘柄です。粒が不揃いで処分されてきた「山田錦の等外米」を使用して造られるお酒です。

ただ、等外でも35%まで精米することで、「獺祭 純米大吟醸50」と遜色ない品質を実現できるそうです。言われなければ等外米とはわからないと言われるほどおいしく仕上がっています

ただし味が落ちるのが早く、当初は居酒屋チェーンの「和民」だけで限定販売されていました。

「獺祭 等外」の720mlの買取価格は、500円前後となっています。

獺祭 等外23

等外をさらに23%まで精米した「獺祭 等外23」(精米歩合23%)も販売されています。

「獺祭 等外23」の720mlの買取価格は、700円前後となっています。

獺祭 古酒

「獺祭50」をウィスキーの様に貯蔵年数が違うもので何種類かブレンドしたお酒です。琥珀色に近い色合いが特徴です。

「獺祭 古酒」の1800mlの買取価格は、2,000円前後となっています。

獺祭 初心

獺祭シリーズは基本的に山田錦100%で造られていますが、過去に手違いでコシヒカリが納品されてそのまま日本酒を造ってしまったことがあるそうです。

そこで旭酒造は酒造りにおける初心を忘れまいとして残りのブレンド日本酒(山田錦とコシヒカリ)を「獺祭 初心」として販売をすることにしたそうです。

「獺祭 初心」の720mlの買取価格は、400円前後となっています。

獺祭 試

「磨き二割三分」の精米で、破砕して小さくなった山田錦を使って仕込んだお酒です。

「獺祭 試」の720mlの買取価格は、400円前後となっています。

獺祭 島耕作(西日本豪雨災害復興支援特別酒)

西日本豪雨の影響で、旭酒造は前の川があふれ酒蔵の1階が70センチ程度浸水し送電線の破断により3日間の停電が発生する被害を受けてしまい、この影響で150本の発酵タンクの温度がコントロール不能となり、通常の「獺祭」として出荷できなくなりました。

そこで山口県岩国市出身である「島耕作シリーズ」の作者である弘兼憲史氏が旭酒造の社長に連絡し、通常の「獺祭ブランド」では出荷できなくなった純米大吟醸酒を島耕作が商品ラベルになった「獺祭 島耕作」として販売することとなりました。

「獺祭 島耕作」の720mlの買取価格は、1,000円前後となっています。

獺祭 焼酎

なんと獺祭は焼酎も作っています。獺祭を製造した後に残る酒粕を原料にして造られています。一般的な焼酎よりも度数の高い39度です。

この銘柄は今まで味わったことのない焼酎という評価が多い特殊な焼酎となっています。

「獺祭 焼酎」の720mlの買取価格は、1,000円前後となっています。

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獺祭の買取相場が高くなっている理由

理由1

獺祭は純米大吟醸以外を造っていません。普通酒「旭富士」を製造していましたが、それらを廃止し、高品質の純米大吟醸酒「獺祭」1本で勝負に出ることにしたのです。

その姿勢は今でも変わっておらず、さらに徹底した品質管理と最新機器を使うのはもちろん、最高の原料を徹底的に磨き、時間をかけてじっくりと日本酒を造っています。この品質こそが高値買取される理由の一つとなっています。

理由2

獺祭自体はそれほど希少価値なお酒ではありません。レギュラー品であれば案外生産量は多く、たくさん作られております。

しかし、レギュラー品の製造を止めないために優先的に醸造していることで、逆に最高位のものや、限定品などの生産数量は激減することとなりました。結果、手に入りにくい種類が生まれ、高値で取引される理由の一つとなっています。

理由3

獺祭は海外でも人気があり、かなりの量を輸出しています。実際に世界の数多くの三ツ星レストンなどで、獺祭が提供されているそうです。

こういった海外における獺祭のマーケティングが功を奏し、今も尚、世界最高峰のレストランで獺祭が使われ、世界的な需要が高まったため、高値で取引される理由の一つとなっています。

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